ネコとザリガニが送る
ハートフル・ワイモバイル・ストーリー
そのマスコットキャラってのは絶対ウソだろ!?
じゃあ、今から分かりやすく説明するね!
ワイモバイルの~・・・ワイッ!!
大手キャリアと格安simの中間に位置し、中途半端なイメージがあるワイモバイルですが、実は多くの人にオススメできる通信サービスであることに気付きました。この記事ではワイモバイルの概要をザーッとまとめてみます。
Contents
Y!mobile(ワイモバイル)って何?
ワイモバイルはSoftBankの格安ブランド
ワイモバイルは3大キャリアの一つ、ソフトバンクの格安ブランドです。
現在は様々な格安simが存在しますが、繋がらない、サポートに不備があるなど、安さの代償に商品・サービス品質を削っています。しかし、ワイモバイルは最大手の一角が運営しているということで、信頼性・信用性は抜群ということです。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルの料金は3大キャリアよりは確実に安くなります。その上、ソフトバンク傘下という信頼性・安心感があるのです。私も以前はdocomoを使っていたのですが、ワイモバイルに変えてから4000円くらい安くすることができました。
料金プランは至ってシンプルですが、割引サービスの適用条件・期間が絡み合ってるため、分かりづらく感じることがあるかもしれません。
docomoとauのユーザーにはお得だけど…
ソフトバンクから乗り換えた方は、2年間は通常料金が適用されます。3年目からは長期利用割引が適用されるので、他のユーザーと同じ料金になります。また、現在はワンキュッパ割が適用されるので、実際に通常料金が適用されるのは13~25か月目までになります。
なぜこんなに複雑なのかというと、ワイモバイルがソフトバンクの傘下であることに原因があります。つまり、ソフトバンクユーザーがワイモバイルに乗り換えても会社的にはあまり旨味がないということです。なので、ソフトバンクユーザーを割高に設定してるのではなく、新規契約やdocomo・auのユーザーを優遇しているわけです。
スマホプラン割引 期間限定キャンペーン
受付期間 : 2017年3月1日~2018年5月31日 ソフトバンク、ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクからの乗り換えにもスマホプラン割引が適用となります。 |
割引サービスの仕組み

また、この他にも2台以上契約してる場合に適用できる家族割引や、インターネット回線のソフトバンク光を契約してる場合に適用できる光おトク割もあります。
Y!mobile(ワイモバイル)の料金比較
ワイモバイルと大手キャリアの料金比較
料金の比較をするために、ワイモバイルのスマホプランMに近い、下記の条件でシミュレーションしました。
- 通話5分無料
- データ容量5GB
- オプション無
docomoの料金
auの料金
3大キャリアは条件を同じにすると価格も一緒になります。ここからそれぞれ割引サービスなどを加味していくと、若干料金の違いが出ますが、大した差ではありません。
ワイモバイルと格安simの料金比較
全ての格安simの料金を調べるとこのページに収まらなくなるので、ここでは最近テレビCMによく出てくる「UQ mobile」と「mineo」の二つで比較していきます。
UQ mobileの料金
UQは価格は安いものの、無料通話5分・2年縛りなど、大手キャリアと似たようなプラン設定になっています。割引サービスもスマトク割、イチキュッパ割、長期利用割引と、どっかで見たようなモノがあります。
mineoの料金
mineoにはdocomo用プランとau用プランがあり、料金が若干違います。またUQと同じく無料通話5分を導入するようです。
Y!mobile(ワイモバイル)のメリット
ワイモバイルは3大キャリアより安いけど、格安simほどではありません。格安sim相手に価格をメリットにすることはできないということです。
さて、今までは主に料金面を見てきましたが、ここからその他のメリットをもう少し詳しく見ていきましょう。
- 10分以内の通話は無料
- 家族割引サービスがある
- 通信速度が安定している
- 実店舗がある
- Yahooプレミアムが無料
10分以内の通話は無料
ワイモバイルでは10分以内の通話は無料になります。以前は月300回までという制限がありましたが、現在は回数無制限で無料です。
格安simでよくあるのは「5分以内の通話無料」ですが、5分って意外と短いです。また3大キャリアでも選べるのは、割高な通話料完全無料プランと5分以内無料プランの2択です。
家族割引サービスがある
ワイモバイルでは2回線目以降の基本使用料がスマホなら500円割引、ケータイなら無料になります。
ワイモバイルの家族割引は格安simのそれとは比べ物になりません。家族割引でもオススメされているmineoでさえ、たったの50円割引程度です。格安simは元々安いので家族割引などはあまり考慮されませんが、ワイモバイルでは複数回線利用することにより、価格の差を縮めることが可能なのです。
通信速度が安定している
見ての通り、通信速度は他社を圧倒しています。格安simではよく通信速度に不満を漏らすユーザーがいますが、ワイモバイルユーザーで通信速度に不満があるという方は少ないです。
それもそのはず、この通信速度は3大キャリアに匹敵するほどの速さなのです。私もdocomoからワイモバイルに乗り換えましたが、通信速度に全く違和感がありません。
実店舗がある
格安simは店舗を出すコストを抑えて低料金を実現していますので、急な故障などのトラブルに対応できません。しかし、ワイモバイルは、3大キャリアには劣りますが実店舗があります。こういった万が一の時に持ち込める場所があるのとないのとでは安心感が違います。
Yahoo!との連携サービスが充実
特筆すべきはYahoo!プレミアムが無料という点です。ヤフオクを利用したい方や、すでに利用していてプレミアム会員だという方には非常に嬉しい割引ですね。
また、Yahoo!ショッピングとLOHACOでのお買い物でTポイントが5倍(キャンペーンなどを使うともっと増える)になるという連携サービスもあります。
Y!mobile(ワイモバイル)のデメリット
ワイモバイルは3大キャリアより安いですし、格安simより通信速度やサポートの面で優れていますが、デメリットもあります。私はデメリットも理解し納得して使ってますが、中にはこれを不便に感じてしまう人がいるかもしれません。
以下の注意点をよく確認しておきましょう。
- 格安simと比べると割高に感じる
- 2年縛りがある
- キャリアメールの仕様が複雑
格安simと比べると割高に感じる
格安simは色々なモノを犠牲にして低価格を実現しています。ワイモバイルは格安simほどではないですが、通信・サービス品質を維持したまま、価格を抑えることに成功しています。
これは人それぞれになりますが、品質と価格、どっちを重要視するのかっていうところですね。
2年縛りがある
そうです。ワイモバイルは3大キャリアのソフトバンク傘下なので、2年縛りがあります。気軽に乗り換えられる格安simとは違いますので、よく調べてから契約したほうがいいでしょう。
キャリアメールの仕様が複雑
docomoなら@docomo.ne.jp、auなら@ezweb.ne.jpね。
ワイモバイルのメールアドレスは利用する端末によって違います。ここではスマホを例にして説明します。
ワイモバイルのスマホを契約すると2つメールアドレスが使えるようになります。
- @yahoo.ne.jp(マルチデバイスメール)
- @ymobile.ne.jp ←こちらが携帯電話用のメールアドレス
どちらもスマホで使えますが、より使いやすくするためにY!mobileメールアプリの使用をオススメします。
Y!mobile(ワイモバイル)へ乗り換える際の注意点
上の図は新規契約する場合のものです。MNPによる電話番号乗り換えを利用するには事前にMNP予約番号を取得する必要があります。
端末を自分で用意する場合はsimフリーかsimロック解除済であること
ワイモバイルはsimカードのみで契約することができます。その場合、携帯端末は自分で用意するのですが、simフリーもしくはsimロックが解除されている端末でないと使用できません。
ワイモバイルの公式サイトの接続実績のある端末が公開されているので、チェックしておくといいでしょう。
契約はオンラインストアを利用すること
実店舗で契約すると、もれなく必要ないオプションサービスまで付けられます。必要なかったら解除していいですよって言われますが、しっかりと初回分の料金は取られます。
実店舗を利用するのは万が一の時だけにしておくのをオススメします。
まとめ
さて、だいぶ長くなってしまいましたが、如何でしたでしょうか。ワイモバイルの良さを分かっていただけたら幸いです。
通話・通信品質を下げたくないけど料金は抑えたいというワガママな人は、ぜひワイモバイルを使ってみて下さい。
ワイモバイルの~・・・ワイッ!!!